2016/03/29 [受賞]
当研究室のNarisara Piyasaengthong(博士後期課程)が、2016年3月26−29日に大阪府立大学で開催されました日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会の英語口頭発表部門において、Best English Presentation Award を受賞しました。
2016/03/26−29 [日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会大会合同大会]
当研究室の学生10名が、2016年3月26−29日に大阪府立大学で開催されました日本昆虫学会第76回大会・第60回日本応用動物昆虫学会にて研究発表を行いました。発表の詳細は下記の通りです。
[ ]は発表番号、○は発表者、太字は当研究室メンバー、( )は発表部門を示しています。
○Ogino T, Uehara T, Yamaguchi T, Ichihashi T, Suzuki T, Kainoh Y, Shimoda M, Attracting the
predatory bug, Orius sauteri, with light in eggplant field(英語口頭発表)
○藏滿司夢、戒能洋一、寄主が摂取したカラシ油成分がカリヤコマユバチの寄生に与える影響(口
頭発表)
○Piyasaengthong N, Sato Y, Kinoshita N, Kainoh Y, Host Moth Oviposition and Induction of Tea
Leaves to Arrest the Parasitoid Ascogaster reticulata(英語口頭発表)
○Liu CM, Matsuyama S, Sasaki M, Arakawa A, Kainoh Y, Rearing method and the behavioral
responses to pest-infested plants in Lytopylus rufipes(英語口頭発表)
○Stoic M, Yoshiyama M, Kimura K, Potential antibacterial activity of chestnut honey against
Paenibacillus larave (英語口頭発表)
○石原輝人、古川誠一、食うべきか・囲うべきか・アワヨトウレクチンによる細胞性免疫制御機構
の解析(ポスター発表)
○山下華緒里、中村達、ー木良子、古川誠一、ヤドリバエ幼虫の『膜状構造物』の正体に迫る!(ポ
スター発表)
○佐藤深怜、古川誠一、カイコマルピーギ管の免疫機能解析(ポスター発表)
○Thanikkul P, Kainoh Y, Effects of volatiles from host-/nonhost-infested maize on the attraction of
Cotesia kariyai (ポスター発表)
○大崎紅葉、新行内隆明、戒能洋一、卵-幼虫寄生蜂 Chelonus inanitus の産卵行動における物理・
化学刺激の役割(ポスター発表)
また、古川准教授と藏滿が下記の小集会の世話人を務めました。
[W09] 昆虫免疫夜話II (世話人:芳山三喜雄・古川誠一)
[W25] 寄生性ハチ類の集い(世話人:伊藤誠人・藏滿司夢)
2016/03/25 [平成27年度筑波大学卒業式,大学院学位記授与式]
当研究室の博士後期課程学生1名、博士前期課程学生5名、学群生3名が卒業・修了しました。
2016/03/25 [平成27年度筑波大学卒業式,大学院学位記授与式]
当研究室の学生4名が、年度末の学生表彰を受賞しました。詳細は下記の通りです。
○専攻長表彰(生物資源科学専攻)
山下華緒里
徳嶋賀彰
古崎淳也
○ 茗渓会筑波大学支部賞
石原輝人
2016/03/18 [ファイナルプレゼンテーション]
当研究室に2ヶ月間滞在した研究生のSeenさんが、研究報告を行いました。
2016/03/05−06 [第5回サイエンスインカレ]
当研究室の石原輝人が、3月5、6日に神戸国際会議場で開催された第5回サイエンス・インカレの【生物系・卒業研究に関連しない研究】において、下記の題目で口頭発表しました。
石原輝人、昆虫 C-type lectin による細胞性免疫制御
2016/03/03 [第113回昆虫自主セミナー]
当研究室の德嶋賀彰が、2016年3月3日に農業生物資源研究所で行われた第113回昆虫自主セミナーにて下記の通り研究発表を行いました。
德嶋賀彰、視細胞の光受容に基づくブランコヤドリバエの波長選好性のモデリング
2016/02/22−23 [平成27年度生物資源科学専攻修士論文発表会]
平成27年度生命環境科学研究科生物資源科学専攻修士論文発表会が開催されました。当研究室の学生が下記の題目で研究発表を行いました。
齋藤佳奈、ミツバチ女王カースト分化に関わる遺伝子の網羅的検索
徳嶋賀彰、ブランコヤドリバエの走光性における波長選好性の情報処理
愛川史佳、カリヤコマユバチの非寄主認識とそれに伴う学習効果の検証
古崎敦也、コウチスズメの性フェロモンの探索
山下華緒里、ヤドリバエの体内における免疫回避機構
2016/02/20 [平成27年度生物学類卒業研究発表会]
平成27年度生物学類卒業研究発表会で当研究室の学生が下記の題目で研究発表を行いました。
奥成潤、人工飼養ミツバチ(Apis mellifera)の幼虫における初期カースト分化関連遺伝子の発現解析
石原輝人、細胞性免疫に関わるアワヨトウレクチンの機能解析
2016/02/18 [平成27年度生物資源学類卒業研究発表会]
平成27年度生物資源学類卒業研究発表会で当研究室の学生が下記の題目で研究発表を行いました。
佐藤深怜、カイコマルピーギ管の免疫機能解析
2016/02/17 [論文]
当研究室博士後期課程学生 Narisara Piyasaengthong の原著論文2報が、 Applied Entomology and Zoology誌に受理されました。タイトルは下記の通りです。
1) Piyasaengthong N, Kinoshita N, Sato Y, Kainoh Y, Sex-specific elicitor of Adoxophyes honmai (Lepidoptera: Tortricidae) on tea leaf arrests the egg-larval parasitoid Ascogaster reticulata (Hymenoptera: Braconidae).
(2) Piyasaengthong N, Sato Y, Kinoshita N, Kainoh Y, Oviposition preference for
leaf age in the smaller tea tortrix, Adoxophyes honmai (Lepidoptera: Tortricidae) as related to performance of neonates.
2016/01/26 [博士論文公開発表会]
当研究室博士後期課程学生、Narisara PIYASAENGTHONGの博士論文公開発表会が行われました。
2016/01/16 [教育・受賞]
筑波大学GFESTの受講生として当研究室で研究を行っている、私立水城高等学校1年生の内山龍人君(チューター教員:戒能教授、TA:藏滿)が、朝永振一郎記念第10回「科学の芽」賞の高校生部門で、「科学の芽賞」を受賞しました。「科学の芽賞」は高校生部門で全国162の応募研究の中から2点に贈られた最高賞です。
当研究室の徳嶋賀彰(博士前期課程2年)が広島アステールプラザ(広島市)で行われた第37回日本比較生理生化学会と第40回日本比較内分泌学会の合同大会で、下記の内容でポスター発表を行いました。
○Tokushima Y, Uehara T, Ogino T, Yamaguchi T, Arikawa K, Kainoh Y, Shimoda M
Receptor based modeling of wavelength preference in parasitoid fly Exorista japonica
2015/11/19 [学会・受賞]
当研究室のNarisara Piyasaengthong(博士後期課程)とPloypilin Thanikkul (博士前期課程)が筑波大学で行われたInternational Symposium on Ag-ESD 2015 で、下記の内容でポスター発表を行いました。
○Piyasaengthong N, Kinoshita N, Kainoh Y
Oviposition preference for leaf age in the smaller tea tortrix, Adoxophyes honmai (Lepidoptera:
Tortricidae) as related to performance of neonates and parasitoid searching
○Thanikkul P, Kainoh Y
Effect of quantitative differences in volatiles from host- or nonhost-infested maize on the attraction
of the larval parasitoid Cotesia kariyai
また、 Narisara Piyasaengthong が "Outstanding Poster Award" と "Best Poster Design
Award" をダブル受賞しました!!
2015/11/05 [新メンバー]
Research Student としてインドネシアからIhsan NurkomarさんとLita Marianaさん、チュニジアからAmira Cherifさん、中国から張凱さんを迎えました。
2015/10/25 [論文]
当研究室の本田洋元教授、卒業生の山崎緑平さん、隅内曜子さん、上原拓也博士らの論文が accept されました。
Honda H, Yamazaki R, Sumiuchi Y, Uehara T, Matsuyama S, Ando T, Naka H (in press) Hybrid sex pheromone of the hibiscus flower-bud borer, Rehimena surusalis. Journal of Chemical Ecology
2015/10/04-9 [学会]
当研究室の藏滿司夢(博士後期課程1年)がスペインで行われた 4th International Entomophagous
Insects Conference で、下記の内容でポスター発表を行いました。
○Kuramitsu K, Vicencio EJ, Kainoh Y, Diet of a host caterpillar affects the kairomones in the feces for the larval parasitoid Cotesia kariyai (Hymenoptera: Braconidae)
2015/09/21−25 [その他]
筑波大学生物圏資源科学専攻がベトナム国家農業大学で行った「出前実習プログラム‘Methods in Molecular Biology’」に、当研究室から、戒能教授、テイラー教授、古川准教授、石黒(博士前期課程1年)が参加し、同大学の学生を対象に分子生物学手法の実習や化学生態学、化学英語などの講義を行いました。詳細は生物圏資源科学専攻のwebサイトを御覧ください。
2015/09/19−21 [学会]
当研究室の藏滿司夢(博士後期課程1年)が九州大学で行われた日本昆虫学会第75回大会において、共同世話人として小集会「膜翅目の集いー寄生性ハチ類の集い・ハナバチ談話会合同小集会ー」を企画、運営しました。
2015/08/22−23 [学会]
当研究室の石黒亘(修士課程2年)が京都女子大学(京都府)で行われた日本蜘蛛学会第47回大会で、下記の内容でポスター発表を行いました。
○石黒亘、DeMar Taylar、エクダイステロイドによるクサグモAgelena silvaticaの幼若脱皮の制御