2018/03/25-27 [第62回日本応用動物昆虫学会大会]
2018年3月25日から27日に鹿児島大学郡元キャンパスなどで開催された第62回日本応用動物昆虫学会大会において、当研究室の学生が下記の内容で研究発表を行いました(太字が当研究室所属)。
口頭発表部門
[J109]○奥成潤、芳山三喜雄、木村澄、人工飼養ミツバチを用いたカースト分化制御機構の解明
[E214]○張凱、一木良子、中村達、古川誠一、ヤドリバエはホストの脂肪体を誘引する!
英語口頭発表部門
[B204]○Chia-Ming LIU, Shigeru MATSUYAMA, Yooichi KAINOH, Combined effect of pear leaf volatiles as a host finding cue for parasitoid Lytopylus rufipes
[B205]○Kazumu KURAMITSU, Yooichi KAINOH, Bottom-up effects of host plant species of Mythimna separata on the performance of its parasitoid
ポスター発表部門
[PS007]○宮本隆典、田端純、戒能洋一、チャノコカクモンハマキの風洞内定位飛翔における床パターンの影響
[PS063]○荻野拓海、上原拓也、山口照美、市橋隆壽、鈴木孝洋、戒能洋一、霜田政美、天敵誘引光がもたらす圃場の生物相変化
[PS074]○松元咲樹、古川誠一、アワヨトウの包囲化促進レクチン遺伝子の発現解析
[PS076]○佟暁菲、佐々木哲彦、古川誠一、カイコ抗微生物ペプチド遺伝子発現におけるWolbachia感染の影響
[PS081]○轡田圭又、萩原麻里、手島悠之、DeMar Taylor、マダニの卵黄形成に対するTOR経路の阻害による影響
[PS082]○中武彰子、Taylor DeMar、Corneila Wagner、荻原麻理、マダニの栄養経路(TOR)因子及び卵黄形成制御機構の解明
2018/02/20 [生物資源科学専攻修士論文発表会]
博士前期課程の奥成潤と張凱が修士論文発表会で研究発表しました。題目は下記のとおりです。
奥成潤、人工飼養ミツバチを用いたカースト分化制御の解明
張凱、ヤドリバエ Drino iconspicuoides の寄生時に形成されるバリア構造物の解析
2018/02/14 [生物資源学類卒業研究発表会]
学類生、瀬尾昂紀が卒業研究を発表しました。題目は下記のとおりです。
チャノコカクモンハマキの産卵時に新旧茶葉の選好性について
2018/01/16 [博士論文公開発表会]
博士後期課程、藏滿司夢の博士論文公開発表会が行われました。
2017/12/26 [教育・普及活動]
12月8日に筑波大学で行われたつくばSKIPアカデミーサイエンスキャンプにて、当研究室の藏滿が講師として下記の演題で講演を行いました。
演題:虫取り少年が虫博士になるまで
2017/12/15 [論文]
当研究室の学生が行った研究に関する原著論文が、学術雑誌にアクセプトされました。タイトルは下記の通りです。
Nurkomar I, Pudjianto, Manuwoto S, Buchori D, Matsuyama S, Taylor DM, Kainoh Y (2017) (E,E)-α-Farnesene as a host-induced plant volatile that attracts Apanteles taragamae (Hymenoptera: Braconidae) to host-infested cucumber plants. Biocontrol Science and Technology doi: org/10.1080/09583157.2017.1413340
2017/12/08 [教育・普及活動]
12月8日に鹿児島県立錦江湾高等学校で行われた講演会にて、当研究室の藏滿が講師として下記の演題で講演を行いました。
演題:私がスーパーサイエンスハイスクールで学んだこと
〜SSHでの研究から虫博士になる一歩手前まで〜
2017/11/06 [論文]
当研究室の学生が行った研究に関する原著論文2報が、学術雑誌にアクセプトされました。タイトルは下記の通りです。
Nurkomar I, Buchori D, Taylor DM, Kainoh Y (in press) Innate olfactory responses of female and male parasitoid Apanteles taragamae Viereck (Hymenoptera: Braconidae) toward host plant infested by the cucumber moth Diaphania indica Saunders (Lepidoptera: Crambidae). Biocontrol Science and Technology
Onah IE, Eyo JE, Taylor DM (2017) Application of PCR-RFLP of COI Gene for Identification of Life Stages of Bactrocera dorsalis and Ceratitis anonae Infesting Citrus in Southeastern Nigeria. African Entomology 25: 485-493
2017/10/16−20【第5回国際食虫性昆虫学会議】
2017年10月16日から20日に京都市で開催された The 5th International Entomophagous Insects Conference(第5回国際食虫性昆虫学会議)において、下記のとおり当研究室の学生が研究発表を行いました。また、博士後期課程1年の荻野がBest Poster Presentation Award を受賞しました。
[Oral 19-07S]
○Kazumu Kuramitsu, Yooichi Kainoh, Indirect effects of host plant species of the herbivorous caterpillar Mythimna separata (Lepidoptera: Noctuidae) on the performance of its parasitoid Cotesia kariyai (Hymenoptera: Braconidae)
[Poster #PR11]
Narisara Piyasaengthong, ○Yooichi Kainoh, Moth oviposition preference, neonate performance and induction of tea leaves to arrest the egg-larval parasitoid
[Poster #PS17]
○Takumi Ogino, Takuya Uehara, Terumi Yamaguchi, Takahisa Ichihashi, Takahiro Suzuki, Toshiyuki Tezuka, Yooichi Kainoh, Masami Shimoda, Violet light enhances attraction of Nesidiocoris tenuis (Best Poster Presentation Award を受賞)
2017/10/14 [教育・普及活動]
相模原中等教育学校4年生4名が研究室の見学に来ました。当研究室で行っている研究の解説や、研究施設の案内を聞いた後、彼らが課題研究のテーマとして調べている昆虫の複眼の構造について、当研究室の教員や学生らと議論を行いました。
2017/09/26【招待講演 Special Seminar in Zoology @ Kasetsart University】
2017年09月26日にタイ王国 Kasetsart 大学で開催された Special Seminar in Zoology において、当研究室の学生が下記のタイトルで招待講演を行いました。
○Kazumu KURAMITSU
Insect-Plant Interactions: Effects of plant-derived chemicals on the performance of herbivorous insects and their parasitoids
2017/07/08-2017/9/18
[ミュージアムパーク茨城県自然博物館第69回企画展
『昆虫大研究プロジェクト-あなたも研究者 みんながつくる昆虫展』]
ミュージアムパーク茨城県自然博物館で7月8日から9月18日まで開催されてた、
第69回企画展『昆虫大研究プロジェクト-あなたも研究者 みんながつくる昆虫展』に、
当研究室から研究紹介付き昆虫標本を3トピック出展しました。トピックは次の通りです。
・他の虫の体内で生活するヤドリバエの生き残り術(一木(農研機構)、山下(OB)、張)
・植物のSOSシグナルを利用する寄生バチ(ダオ(OB))
・オトシブミとその卵に寄生する小さなハチ達(藏滿)
2017/09/08 [論文]
当研究室卒業生の石原、丸山らが行った研究に関する原著論文が、Insect Biochemistry and Molecular Biology 誌から出版されました。タイトルは下記の通りです。
Ishihara T, Maruyama Y, Furukawa S (2017) Gene expression and molecular characterization of a novel C-type lectin, encapsulation promoting lectin (EPL), in the rice armyworm, Mythimna separata. Insect Biochemistry and Molecular biology 89: 51-57
2017/08/23-27
[国際化学生態学会/アジア太平洋化学生態学会(ISCE/
2017年8月23日から27日に京都市の龍谷大学深草キャンパスで開催されましたISCE/APACE Kyoto 2017で、下記のとおり当研究室の学生が研究発表を行いました。
○Chia-Ming LIU, Shigeru MATSUYAMA, Yooichi KAINOH
Larval parasitoid wasp Lytopylus rufipes needs both background leaf volatiles and herbivore-induced plant volatile for searching a host
2017/08/21 [修士論文公開発表会]
当研究室博士前期課程学生、Ali Hossaini と Mathieu Bruggeman の修士論文公開発表会が行われました。
2017/07/31 [受賞]
当研究室に8th Summer Research Program in Tsukuba の研究生として滞在した Vanessa Ayumi Ueno (受入教員:戒能先生、担当TA:Liu)が、 8th Summer Research Program in Tsukuba Best Presentation Award を受賞しました。
2017/07/26 [教育・普及活動]
7月26日に茨城県東海村の東海村立図書館で行われた『エンジョイサマースクール〜虫好きあつまれ!虫博士がやってくる〜』というイベントで、当研究室の藏滿が講師として約80名の小学生を対象にハチの種類や生態について講演を行いました。
2017/07/17 [論文]
当研究室の Cherif らが行った研究に関する原著論文が、Applied Entomology and Zoology 誌から出版されました。タイトルは下記の通りです。
Cherif A, Kinoshita N, Taylor D, Jemaa JMB (2017) Molecular characterization and phylogenetic comparisons of three Mayetiola species (Diptera: Cecidomyiidae) infesting cereals in Tunisia. Applied Entomology and Zoology Doi: 10.1007/s13355-017-0507-y [Link]
2017/04/26 [博士論文公開発表会]
当研究室博士後期課程学生、Marko Stoic の博士論文公開発表会が行われました。
タイトルは 下記のとおりです。
Sympatric and Longitudinal Comparison of Midgut/Pyloric Bacterial Population in European Honey Bee (Apis mellifera) and Japanese Honey Bee (Apis cerana japonica).